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大垣市民病院 女性看護師の名前や顔画像 患者の臓器写真を公開で口頭注意だけ?

岐阜県大垣市にある大垣市民病院で、勤務する女性看護師が患者の臓器の写真をSNSに投稿していたことが明らかになりました。

医療現場における倫理や個人情報の取り扱いが厳しく問われる中、今回の事案は多くの人に衝撃を与えています。

特に注目されているのは、患者の臓器という極めてセンシティブな情報を撮影・投稿していたにもかかわらず、病院側の対応が「口頭注意」にとどまった点です。

この記事では、今回の問題の経緯や看護師顔画像や名前、病院側の対応、そして読者が強く疑問に感じやすいポイントについて、事実を整理しながら詳しく解説します。


目次

事件の概要 大垣市民病院で何が起きたのか

大垣市民病院の発表によりますと、同院に勤務する女性看護師が、2025年10月に患者の臓器の写真1枚を自身のSNSに投稿していたことが判明しました。

投稿された写真は、患者の体内の臓器を写したものでした。

このSNSアカウントは、事前に許可したフォロワーのみが閲覧できる、いわゆる限定公開の形式だったとされています。

また、写真は24時間で自動的に消える設定となっており、画像内には患者の氏名や診察券番号など、直接的に個人を特定できる情報は含まれていなかったということです。

しかし、外部から病院に情報提供があり、問題が発覚しました。


無断撮影の事実 私用タブレットを手術室に持ち込み

病院が内部でヒアリング調査を行ったところ、女性看護師は2025年9月、私用のタブレット端末を手術室に無断で持ち込み、患者の臓器を撮影していたことを認めました。

医療現場では、感染対策や情報管理の観点から、私用端末の持ち込みが厳しく制限されているケースが一般的です。

特に手術室は、患者の生命や尊厳に直結する空間であり、無断での撮影行為は重大な問題と受け止められます。

看護師は病院側の聞き取りに対し、「仲間に見てもらいたいという思いで投稿した」と説明しているということです。

悪意や金銭目的ではなかったとみられる一方で、行為そのものの軽率さを指摘する声は少なくありません。


女性看護師の名前や顔画像は公表されているのか

今回の件について、女性看護師の名前や顔画像は一切公表されていません

病院側や報道機関からも、個人を特定できる情報は明らかにされておらず、SNS上でも確証のある情報は確認されていない状況です。

そのため、
「誰なのか」
「顔写真はあるのか」
と気になる読者も多いですが、現時点では不明であり、憶測やデマには注意が必要です。

事実として分かっているのは、
・大垣市民病院に勤務する女性看護師であること
・患者の臓器を無断で撮影し、SNSに投稿したこと
にとどまります。


病院の対応は口頭注意のみ 倫理上不適切と判断

大垣市民病院は今回の行為について、
「倫理上不適切な行為だった」
と明確に認めています。

その上で、当該看護師に対しては口頭での注意を行ったと発表しました。

懲戒処分や停職、減給といった厳しい処分については、現時点では公表されていません。

この対応について、
「処分が軽すぎるのではないか」
「患者の尊厳をどう考えているのか」
と疑問を抱く読者は少なくありません。


患者の同意はあったのか 読者が最も気にする点

今回の記事で特に重要なのが、患者本人の同意の有無です。

報道内容を見る限り、
・臓器の撮影
・SNSへの投稿
について、患者や家族の同意があったとは記載されていません。

そのため、多くの読者は、
「名前が写っていなければ問題ないのか」
「限定公開なら許されるのか」
という点に強い違和感を覚えています。

医療倫理の観点では、患者の身体情報そのものが極めてプライベートな情報とされています。

たとえ匿名であっても、無断で撮影し共有することは許されないという考え方が一般的です。


限定公開・24時間で消える設定でも問題は残る

看護師は、フォロワー限定かつ24時間で消える設定だったことを説明しています。

しかし、SNSに一度投稿された画像は、
・スクリーンショット
・画面録画
などによって保存・拡散される可能性があります。

そのため、
「本当に安全と言えるのか」
「リスクを軽く考えすぎていないか」
という不安の声が上がるのは自然な流れです。


再発防止策は十分なのか 病院の管理体制への不安

今回の問題は、情報提供がなければ表に出なかった可能性があります。

この点から、
「同様の行為が他にもあるのではないか」
「病院全体のSNS教育や管理体制は大丈夫なのか」
と考える読者も多いでしょう。

現時点では、病院側から具体的な再発防止策についての詳細な説明は出ていません。

今後、
・私用端末の持ち込みルールの再徹底
・医療従事者向けの倫理研修
などが行われるのかが注目されます。

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