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小田原市 成人式 幸福の科学信者の顔画像や名前 出席者の反応は

2021年1月10日に神奈川県小田原市が開催した成人式で、壇上に立った新成人のスピーチが宗教団体「幸福の科学(Happy Science)」の布教活動になってしまうという前代未聞の事態が発生しました。


これは自治体主催の公式行事である成人式において、公的中立が求められる場で特定宗教の教義や教祖の名を宣伝するというもので、大きな波紋を広げました。

今回の記事では、顔画像や名前の有無、出席者や関係者の反応、背景にある問題点を整理して詳しく解説していきます。


目次

事件の概要

2021年1月10日、小田原市の成人式「はたちの同窓会」が、新型コロナウイルス感染症対策によりオンライン形式(YouTube配信)で開催されました。

この成人式では新成人の運営委員が公募され、壇上で「新成人の抱負」を述べるスピーチが企画されていました。

壇上でスピーチしたひとりの新成人男性が、リハーサルで示された原稿とは異なる内容で話し始め、幸福の科学の教えを語り、教祖「エル・カンターレ」の名を挙げてその素晴らしさを訴えたという事件が起きています。


顔画像や名前は公表されているか

複数のネット掲示板やSNSで当日の映像やスクリーンショットが投稿されています

顔はモザイクがかけられており少し細身の男性のようです


なぜ宗教スピーチが起きたのか

成人式は通常、自治体が主催し、公的な立場から中立性が求められる行事です。政治的・宗教的な特定の主張を行う場ではありません。にもかかわらず、このような宗教スピーチが行われた背景にはいくつかの要因が推測されます。

公募形式による柔軟なスピーチの機会

この成人式では新成人自身がスピーチ内容を考え、壇上で話す機会が与えられており、原稿は事前に提出されていたものの、当日になって無断で差し替えられたという点が最大の問題とされています。小田原市側は、スピーチ内容がリハーサル時に示されたものとは全く違う完全なアドリブだったとしており、これが宗教宣伝となった点を「信義則違反」と指摘しています。

自由と中立性のはざま

自治体が中立性を保ちつつ、若者の個性を発揮させる場を提供するために「自由なスピーチ」を許容した結果、今回のような宗教色の強い発言が行われてしまった可能性があります。このバランスの難しさが、今回の事件の根底にあると考えられます。


幸福の科学とはどんな団体か

幸福の科学(Happy Science)は、日本で1980年代に創立された宗教団体であり、信者数が多く、メディア・教育・政治分野などで活動してきたことでも知られていますが、一般に賛否が分かれる存在です。

この団体は、教祖を「エル・カンターレ」と称し、その教えを信仰の中心に据えています。信者はその教義に基づいて活動を行い、自己啓発や幸福追求を訴えることが多く、信教の自由という枠組みで主張されることもあります。

しかし、特定の公的行事で宗教的教義を宣伝することは、政教分離の原則に抵触する可能性が指摘されています。実際、小田原市はスピーチの宗教性について明確にコメントを避けていますが、政教分離原則との関係が今後の課題として残ると専門家の間でも指摘されています。


出席者や視聴者の反応

この出来事は当時、SNSやネット掲示板を中心に大きな話題になりました。主な反応は以下のとおりです。

困惑する声

多くの視聴者やネット上のコメントでは、「式典中に宗教的な話をするとは思わなかった」「成人式という公式行事で何が起きたのか」と困惑の声が多数上がりました。これは公式の成人式で予想外の展開が起きたことで、式典の雰囲気を損ねたとの意見でした。

批判的な反応

一部の人々からは、「新成人の行為は式典の意義を損ねている」「政教分離の原則を無視している」といった批判的な意見が多数見られました。また、成人式における公共性を重視する立場から、自治体の管理・チェック体制の不備を指摘する声もありました。

SNSでの称賛

驚くべきことに、一部ではこの行為を称賛する声もありました。特に幸福の科学信者と思われるアカウントや関連する支援者が「素晴らしい行動だった」と称える投稿も見られ、歓迎する意見が散見されました。


式典運営側の対応

小田原市側は当初、スピーチ内容に関して「事前の原稿と実際の内容が違う」「信義則に反する」として問題視し、市の公式動画からスピーチ部分を削除した形で再公開しました。これにより、成人式本来の趣旨を損なわないよう対応しましたが、宗教的な発言が行われた事実について市は詳細にはコメントしていません


まとめと今後の課題

今回の事件は、一見「奇妙で珍しい出来事」として笑い話にもなりましたが、公的行事で宗教的宣伝がなされたことは政教分離の観点からも重大な問題として議論されるべき事案です。

読者が気になる点としては、

・ どうして宗教宣伝が成人式で行われたのか
・ 小田原市側はどのように防止策を講じるべきか
・ 幸福の科学との関係性や信教の自由とのバランス
・ 出席者や視聴者が感じた反応と影響

といったポイントが挙げられます。

いずれにせよ、公的な式典における出演者の発言内容のチェックや政教分離原則への配慮は重要な課題として、自治体や社会全体で改めて検討される必要があると言えるでしょう。

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