女優として長年にわたり第一線で活躍し続けている柏木由紀子(かしわぎ ゆきこ)さん。
昭和を代表する名歌手・坂本九さんの妻としても知られ、穏やかで品のある佇まいは今も多くの人々に愛されています。
そんな柏木由紀子さんは現在77歳。
近年はテレビ番組や講演会に出演しながら、娘や孫とともに過ごす幸せな日々を語る姿が印象的です。
特に「徹子の部屋」で語った“娘家族との三世帯同居生活”は、多くの視聴者から「理想の家族像」として共感を呼びました。
この記事では、
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柏木由紀子さんの娘たちの現在の職業
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目黒区の自宅住所と三世帯同居の暮らし
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お孫さんの人数や年齢
など、家族との温かいエピソードを中心に詳しくご紹介します。
時を経ても変わらぬ美しさと家族愛で輝き続ける柏木由紀子さんの“今”に迫ります。
柏木由紀子とは?プロフィールと現在の活動
女優・柏木由紀子(かしわぎ ゆきこ)さんは、1947年12月24日生まれ、東京都世田谷区出身の名女優です。
若い頃からその上品で華やかな美貌が注目を集め、数々のドラマや映画、舞台で活躍しました。
小さい頃からおしゃれが大好きで、20代の時には自身の名前を冠したファッションアイテムをプロデュースするなど、センスあふれる女性として知られています。
また、現在(2025年)77歳になった今もスタイル抜群で、50年前に着ていた服を今も着こなせるほどの体型維持を続けているそうです。
女優としての活動に加えて、テレビ番組や講演、エッセイの執筆など、多方面で活躍中です。
柏木由紀子の自宅はどこ?目黒区・柿の木坂の豪邸
柏木由紀子さんの自宅は、東京都目黒区・柿の木坂にある高級住宅街に位置しています。
この家は、夫である坂本九さんと結婚後に住み始めた邸宅で、1985年に坂本九さんが亡くなられた後は、柏木さんがそのまま相続しました。
2004年頃に老朽化のため建て替えを行い、現在も新しい姿で残っています。
リフォームではなく、完全な建て替えだったため、外観はモダンで美しい豪邸です。
玄関には「SAKAMOTO」と書かれた表札があり、訪れた人々を静かに迎えています。
目黒区・柿の木坂といえば、多くの著名人が暮らす高級住宅地。
推定価格は数億円規模とされ、柏木さんのセンスと歴史が詰まった“坂本家の象徴”ともいえる邸宅です。
娘たちとの現在の同居生活
柏木由紀子さんには、2人の娘がいます。
長女・大島花子さんと次女・舞坂ゆき子さんです。
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長女・大島花子(おおしま はなこ)さん
1973年生まれのシンガーソングライター。
父・坂本九さんの音楽を受け継ぎながら、自身も透明感のある歌声で活躍しています。
講演活動やテレビ出演も多く、温かい人柄で多くのファンを持っています。 -
次女・舞坂ゆき子(まいさか ゆきこ)さん
本名は大島舞子さん。元宝塚歌劇団出身の女優で、退団後も舞台を中心に活躍中。
華やかで知的な雰囲気は母親譲りで、メディア出演の際には「柏木由紀子さんにそっくり」と話題になることも。
柏木さんは長年一人暮らしを続けていましたが、2023年放送の『徹子の部屋』で次のように語っています。
「この先のことを考えて、娘たち一家を呼び寄せて3世帯で暮らすことにしたんです。
程よい距離を保ちながらも、困った時には助け合える。今が一番幸せです。」
現在は、次女・舞坂ゆき子さん一家と同居しているとされています。
愛犬「レア」(トイプードル)も一緒に暮らしており、ブログやSNSでは穏やかな日常の様子をたびたび公開しています。
自宅は三世帯住宅!娘夫婦・孫と過ごす日々
柏木さんの自宅は、広々とした三世帯住宅仕様になっており、
柏木さん、娘夫婦、そして孫たちの3世代が快適に暮らせるよう工夫されています。
「徹子の部屋」で黒柳徹子さんから「同じ敷地内で3家族が住んでいるそうですね」と尋ねられた際、柏木さんは笑顔でこう答えました。
「そうなんです。今は娘の方が母親みたいで、いろいろ言われるんですよ(笑)。でも本当に幸せです。」
夫・坂本九さん亡きあと、長年一人で支えてきた家族が再び集い、温かい日々を送っているようです。
孫は何人?2人の娘にそれぞれ男の子が誕生
柏木由紀子さんには、2人のお孫さんがいます。
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長女・大島花子さんの息子(2009年生まれ) → 現在16歳
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次女・舞坂ゆき子さんの息子(2015年生まれ) → 現在10歳
SNSなどで登場する小さな男の子は、主に次女の息子さんである可能性が高いです。
柏木さんのブログでは、「孫が帰ってくると家がにぎやかで嬉しい」と語ることもあり、
孫たちは柏木さんにとって大きな生きがいとなっています。
娘たちの現在の職業・活動
大島花子さん(長女)
現在もシンガーソングライターとして活動を続けています。
父・坂本九さんの「上を向いて歩こう」などを自身のライブで歌い継ぎ、
“九さんの娘”としてではなく、“自分の言葉と音楽で伝える表現者”として高く評価されています。
また、講演会やイベントでは、家族愛や命の尊さを語る姿も印象的です。
テレビやラジオ出演のほか、書籍出版や子ども向け音楽活動など幅広い分野で活躍中です。
舞坂ゆき子さん(次女)
宝塚歌劇団を卒業後、舞台女優・タレントとして活動しています。
宝塚時代の経験を生かし、演技だけでなく歌やダンスにも定評があります。
また、母・柏木由紀子さんと共演するメディア出演も多く、親子での共演はファンの間でも人気です。
家庭では1児の母として、子育てと芸能活動を両立。
ブログやInstagramでは、日常の温かい家族の様子をたびたび発信しています。
夫・坂本九さんの遺産と現在の生活基盤
柏木由紀子さんの夫、坂本九さんは1985年の日航機墜落事故で亡くなりました。
当時、43歳という若さでした。
坂本さんが遺した遺産や著作権収入は、柏木さんが相続しています。
目黒区の自宅や貯蓄、そして事故後に支払われたJALからの賠償金などが含まれているとされています。
特に注目されるのが、坂本九さんの代表曲「上を向いて歩こう(SUKIYAKI)」「見上げてごらん夜の星を」「明日があるさ」などの版権収入です。
これらの楽曲は今なお国内外で使用されており、CMや番組使用料として年間数百万円~1000万円規模の印税が発生しているとも推測されています。
柏木さん自身も講演やメディア出演が多く、女優業・エッセイ執筆・広告出演などで一定の収入を得ており、経済的にも安定した生活を送っているようです。
まとめ:娘や孫と過ごす幸せな現在
柏木由紀子さんは、今なお美しく上品な女性として多くの人に愛されています。
夫・坂本九さんの遺志を受け継ぎ、娘たちと孫に囲まれて笑顔で暮らす姿は、多くの人の憧れです。
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自宅は目黒区・柿の木坂の豪邸
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現在は次女・舞坂ゆき子さん一家と三世帯同居
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孫は2人(それぞれの娘に男の子)
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娘たちはシンガーソングライターと女優として活躍中
77歳となった今も「娘たちの方が親みたい」と笑う柏木さん。
家族に囲まれた穏やかな日々こそ、長年の努力と愛情が生んだ“最高の幸せ”なのかもしれません。
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