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【ミス・ユニバース】サラ・ザフチェのつり目画像が大炎上 元の素顔と人種差別と批判される理由とは?

ミス・ユニバース・フィンランド代表として世界的な舞台に立つサラ・ザフチェ氏が、ある一枚の写真をきっかけに大きな批判を浴びています。

問題となったのは、中華料理店で撮影された一枚の写真です。

サラ氏は自分の目尻を左右に引っ張るしぐさをしており、その画像には「中華料理」という字幕が付いて拡散されました。

これが、アジア人を揶揄する差別的なジェスチャー、いわゆる「つり目ポーズ」だと受け取られ、SNSでは批判が瞬く間に広がりました。

目次

【画像】なぜ大炎上したのか つり目ポーズが持つ意味

つり目ポーズは、西洋圏でアジア人の容姿を馬鹿にする差別行為として長年問題視されてきた背景があります。

そのため、公的な立場にある人物が同様の仕草をした場合、意図の有無にかかわらず「差別」と受け止められやすいという特徴があります。

今回は写真に「中華料理」という字幕が付いていたことも炎上を加速させました。

画像の文脈だけを見ると
「アジア料理を食べる=アジア人の容姿を連想」
と読み取る人が多く、強い不快感を示す声が相次ぎました。

ミス・フィンランド協会が声明を発表徹底的な検証を約束

この事態を受けて、ミス・フィンランド協会は2025年12月10日、公式インスタグラムで声明を発表しました。

文面では
「いかなる差別行為も容認しない」
「今回の経緯を徹底的に検証する」
と強調し、すでに調査を開始していることを明らかにしました。

処分に関しては言及されていないものの、状況次第では厳しい判断が下される可能性があります。

【素顔】サラ・ザフチェ氏の釈明 過去に差別を受けた経験を語る

記事によると、サラ氏自身は過去に差別を受けた経験があり、人種差別を容認する立場ではないと説明しています。

しかし、今回の行為についての具体的な意図は明確にされておらず、
「冗談だったのか」
「誰かへのリアクションだったのか」
「その場のノリだったのか」
といった疑問に対しては答えがはっきりしていません。

そのため、本人の釈明だけでは炎上は収まらず、SNSでは
「どんな理由であれ公人として不適切」
「無意識でも差別的に映る行為は責任がある」
といった批判が続いています。

一方で
「本当に差別の意図があったのか?」
「字幕は誰が付けたのか」
「切り抜きで誤解されている可能性は?」
と擁護や疑問の声も出ています。

撮影された場の状況はどうだったのか

食事会の雰囲気や参加者も重要な要素

中華料理店で撮られたという情報は出ていますが、
・プライベートな友人同士の食事だったのか
・スポンサー関係者など公的な場だったのか
・撮影時の雰囲気は和やかだったのか
・冗談を言い合う流れで生まれた仕草だったのか

これらが全く分かっていません。

仮に「仲間内の軽い冗談」だったとしても、公的な地位にある人物が世界中から注目されるタイミングで行ったことを考えると、軽率だったという指摘は避けられないでしょう。

逆に「ポーズを要求された」といった背景がある場合、責任の所在が変わります。

アジア系コミュニティの反応

厳しい声が寄せられる一方で冷静な意見も

アジア系の人々にとって、つり目ポーズは過去の差別の歴史と深く結びついた象徴的な行為です。

SNSでは
「冗談でも許されない」
「ミス・ユニバースの代表として不適格」
といった声が目立ちます。

一方で、冷静に状況を見ようとする意見もあり
「写真の文脈が分からないまま断罪するのは危険」
「まずは協会の調査結果を待つべき」
といった声も確認されています。

とはいえ、国際的な炎上である以上、アジア系コミュニティの反応は今後の処分や評価に大きく影響する可能性があります。

サラ氏の出自・容姿が誤解を招いた可能性

本人のバックグラウンドにも注目

一部のSNSでは
「サラ・ザフチェはアジア系では?」
といった誤解も出ています。

記事によればサラ氏はアジア系ではなく、純粋なフィンランド系とみられています。

しかし、写真によっては多少アジア系に見える場合もあり、その曖昧さが議論を複雑にしている側面があります。

ただし、本人の出自に関係なく
「つり目ポーズ=差別的表現」
という解釈は広く共有されているため、出自によって評価が変わるものではありません。

今後のポイント

処分、スポンサー、ミス・ユニバース本戦への影響

今回の騒動がどのような形で収束するかは、
ミス・フィンランド協会の調査結果
スポンサーの姿勢
ミス・ユニバース本部の判断
によって大きく左右されます。

特にスポンサー契約には「品位保持条項」が含まれていることが多く、不適切な行動が明らかになった場合は契約解除につながる恐れがあります。

ミス・ユニバース本戦での扱いについても、代表としての資格が保たれるのか、あるいは何らかの対応がなされるのか注目されています。

まとめ

問題は「意図」よりも「受け取られ方」

今回の炎上の本質は
「差別の意図があったかどうか」
ではなく
「差別的に受け取られる行為だったかどうか」
という点にあります。

公共性の高い立場にある人物は、国際的な価値観に配慮する必要があり、その行動は常に世界中から注視されています。

今後、協会の調査によって事実関係が明らかになるはずですが、サラ・ザフチェ氏にとって今回の炎上は、活動やキャリアに少なからず影響を与える可能性があります。

続報が出次第、追って状況が大きく動くことが予想されます。

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