歌舞伎俳優の 片岡亀蔵(本名:片岡二郎)さんが、2025年11月24日早朝、東京都足立区東伊興にある工場併用住宅で発生した火災に巻き込まれ、死亡したと報じられています。
警視庁によると、当日午前4時ごろ、足立区東伊興の工場併用住宅で「煙が出ている」との通報が近隣からあり、火はおよそ2時間後に消し止められました。
亀蔵さんは病院に搬送されましたが、午前5時07分に死亡が確認されました。
以下、わかる範囲で場所・状況・原因・関係者・背景・防火対策などを整理してお伝えします。
片岡亀蔵の自宅 火災が発生した場所・状況
片岡亀蔵の自宅 場所について
火災が起きたのは東京都足立区東伊興(ひがしいこう)3丁目付近の工場併用住宅です。
建物は「製菓工場兼住宅」と報じられており、1階が工場、2~3階が住宅といった構造であった模様です。
このような「工場兼住宅」「製造業+居住」形式の建物は、東京都内の下町などでは過去にも見られる形態です。
住宅と工場(作業場)が同じ建物内にあるため、設備や用途が複雑になっていることがあります。
24日午前4時ごろ、足立区の3階建てのビルの3階から煙が見えると通報が相次ぎ、警視庁などによると、消防車など24台が出動した。火はおよそ2時間後に消し止められたが、3階部分の30平方メートルが焼け、ビルの中にいた片岡二郎さんが死亡した。松竹によると、片岡さんは歌舞伎俳優の片岡亀蔵さんだという。
片岡亀蔵さんの自宅なのかたまたま居合わせていたのかは明らかになっていません
火災の発生時刻・被害範囲
報道によれば、午前4時前後に「煙が出ている」との通報があったとのこと。
建物の3階部分からの出火・煙が報じられています。3階建ての構造で、3階の住居部分から煙が出ていたという説明があります。
焼損面積・階数など細かな数字も報じられており、約30平方メートルが焼損したとの記事もあります。
被害者・巻き込まれた経緯
出火当時、亀蔵さんは知人宅を訪ねていたと報じられています。報道では「知人男性宅」などの表現が使われ、亀蔵さんはその場所にいたところ火災に巻き込まれたとされています。
搬送されたのは2人(60代の知人男性など)で、そのうち亀蔵さんが死亡。もう1人は意識がある状態で搬送されたと報道されています。
火災原因・捜査状況
現時点で報じられている内容から、火災の明確な原因は「特定されていない」「調査中」とされています。
例えば、FNNの報道では「出火原因は分かっていません」と明記されています。
報道が出ている範囲では、以下のような状況です:
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出火時刻・建物場所・構造は把握されている。
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3階建て工場兼住宅であること。
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具体的な出火点・機器・電気系統・作業中の過失などは、今のところ公表されていない。
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火災発生が早朝(午前4時ごろ)という点で、発見・通報までのタイムラグが懸念される。
したがって、「なぜ火が出たか」という点については、現段階では確たる情報がありません。火気使用、電気系統、機械・設備の不具合、あるいは居住部分の住器具・暖房器具など多くの可能性が想定されますが、あくまで推測にすぎず、報道ではそのように扱われています。
なぜ「工場兼住宅」という構造が注目されるのか
今回、「製菓工場兼住宅」というキーワードが多く取り沙汰されています。これは、通常の住宅火災とは少し事情が異なる可能性を含んでいるためです。
工場兼住宅の特徴
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住宅+工場という複合用途であるため、火気・機械・電気装備・配線などが一般住宅より多岐にわたる。
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製菓工場という形態であれば、オーブン・加熱設備・揚げ物・油脂・包装資材・紙袋など可燃物が多い可能性がある。
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夜間・早朝の時間帯は人の動きが少なく、発見・通報・避難が遅れるリスクが高い。
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住居部分と工場部分が近接しているため、延焼・煙の拡散などが住宅火災より深刻になり得る。
今回の火災に当てはまる側面
報道によれば、出火は住居部分(3階)とみられ、建物自体が「製菓工場兼住宅」という構造でした。これは、住居だけの建物とは異なり、上記のリスクを含んでいた可能性があるという点で注目されます。
さらに、早朝午前4時という発見が遅れがちな時間帯であったため、煙や熱が拡散してしまった可能性も考えられます。
片岡亀蔵さんの人物像・歌舞伎界での位置づけ
事故報道にあたり、まず知っておきたいのが片岡亀蔵さんとはどのような俳優だったのかという点です。
略歴・家系
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四代目片岡亀蔵(よだいめ かたおか かめぞう)
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本名:片岡二郎(かたおか じろう)
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生年月日:1961年(昭和36年)9月15日
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2025年(令和7年)11月24日没、64歳。
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屋号は松島屋、定紋は銀杏丸。
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父:五代目片岡市蔵。祖父:四代目片岡市蔵。兄:六代目片岡市蔵。
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妻:元福岡放送のアナウンサー・中村明美。東京都出身。青山学院高等部卒。
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師匠には二代目尾上松緑・初代尾上辰之助。
歌舞伎界での評価・役柄
亀蔵さんは、主役というよりは名脇役・多彩な役柄を演じる俳優として舞台で活躍してきました。
報道では「ギョロッとよく効いた目と一文字の口で錦絵から抜け出たような面長の立派な役者顔」、「劇場の隅々まで響き渡る圧倒的な声量と天分に恵まれた」「時代物の敵役で古
怪な雰囲気…世話物でも実力を発揮」「抜群のコメディーセンス」などと紹介されています。
このように、“存在感”を持ちながら舞台を支える役者として、歌舞伎界内外で信頼されてきた人物でした。
突然の訃報が歌舞伎界に与える影響
亀蔵さんの訃報は、歌舞伎界にとって大きな衝撃です。出演予定の舞台もあったと報じられており、これからの演目変更・代役手配等が進められることでしょう。
舞台が “生きている”時間芸術である以上、片岡亀蔵さんのような名バイプレイヤーが急逝することは、チームとしての舞台構成にも影響を及ぼします。
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