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【顔画像】山野こづえ 行方不明になった経緯 夫の名前や子供の現在は?

群馬県吾妻郡東吾妻町で暮らしていた主婦・山野こづえさん。

2018年11月3日、生後わずか2か月の娘を自宅に残したまま、突然行方不明となりました。

事件性、自発的な失踪、事故、精神的要因など、さまざまな可能性が検討されてきましたが、現在に至るまで有力な手がかりは見つかっていません。

この不可解な失踪事件は、2019年に日本テレビ系「ザ・世界仰天ニュース」でも特集され、再び注目を集めました。

そして2025年12月、行方不明から7年が経過した現在も、家族は彼女の帰りを待ち続けています。

本記事では、山野こづえさんが行方不明になった当日の経緯、夫や子供の現在、専門家が指摘する精神状態の可能性などを、事実をもとに整理していきます。


目次

【顔画像】山野こづえさんとはどんな人物だったのか

山野こづえさんは、失踪当時27歳。

群馬県東吾妻町で、夫と暮らしていました。

調理師専門学校に通い、調理師免許を取得。

さらにエステの講座にも通うなど、美容や食に対する関心が高く、手先が器用な女性だったといいます。

家族や友人の誕生日には、必ず手作りのケーキを振る舞うほど家庭的で、周囲からは「明るくて優しい人」「気配りのできる人」と評されていました。

夫婦仲も良好で、近隣住民からは「理想的な夫婦」と見られていた存在でした。


【顔画像】夫・山野裕介さんの名前と人物像

※2019年10月29日放送:ザ・仰天ニュースで放送

夫の名前は山野裕介さんです。

報道や番組内でも実名で紹介されており、失踪直後から現在に至るまで、懸命に妻を捜し続けています。

裕介さんは、こづえさんの失踪後もメディアの取材に応じ、当時の状況や心境を語ってきました。

その姿からは、事件性を隠すような様子は見られず、むしろ「なぜ妻がいなくなったのか分からない」という戸惑いと苦悩が強く伝わってきます。


待望の第一子「歩美」ちゃんの誕生

2018年9月。

夫婦にとって待望の第一子となる女の子が誕生しました。

名前は「歩美(あゆみ)」ちゃん。

家族にとってかけがえのない存在であり、こづえさんも娘の誕生をとても喜んでいたといいます。

しかし、その一方で、出産後の生活は決して楽なものではありませんでした。


出産後に見られた心身の変化

こづえさんは几帳面で繊細な性格でした。

出産直後、母乳がなかなか出ないことに強い不安を感じ、入院中には何度もナースコールを押していたといいます。

退院後も、娘の夜泣きや育児へのプレッシャーから、

「私には無理」
「育児に自信がない」

と落ち込む様子がたびたび見られたそうです。

これは決して珍しいことではなく、産後の女性に起こりうる心身の変化の一つとされています。


行方不明当日の2018年11月3日の出来事

2018年11月3日。

この日は、年に一度の家族総出の稲刈りの日でした。

家族は自宅から約2キロ離れた田んぼへ向かい、こづえさんと生後2か月の歩美ちゃんだけが家に残りました。

夫婦の最後の会話

午後1時52分。

稲刈りの最中、夫・裕介さんの携帯電話に、こづえさんから電話が入ります。

「ねえ、庭の水が出っぱなしなんだけど大丈夫?」

裕介さんは、山から引いている水なので問題ないと答えました。

「そっか、わかった。じゃあ頑張ってね」

この何気ない会話が、夫婦の最後のやり取りとなりました。


帰宅後に待っていた異変

午後5時ごろ。

稲刈りを終えた家族が自宅に戻ると、そこにこづえさんの姿はありませんでした。

家には、

生後2か月の歩美ちゃん
きれいに畳まれた洗濯物
充電されたままの携帯電話
財布

が残されていました。

外出する意思があったとは考えにくい状況だったのです。


捜索開始と目撃情報

裕介さんはすぐに周囲を探しましたが、妻の姿は見つかりませんでした。

警察に通報し、その日の夜には警察犬も出動。

翌日からは、警察や消防隊など延べ約150人態勢で捜索が行われました。

すると、重要な目撃情報が寄せられます。

家族が帰宅する約15分前、自宅から数百メートル離れた場所で、近隣住民が「家とは逆方向」、前橋や東京方面へ歩いていくこづえさんらしき女性とすれ違ったというのです。


失踪時の服装と身体的特徴

失踪当時の服装は、

水色と白のボーダー柄パーカー
黒色に赤いラインが入ったジャージ
紺色のスニーカー

左手には結婚指輪を着けていました。

身長は約159センチ、体重は約55キロ。

黒髪で肩くらいまでの長さ。

顎の中央に2つ、顔の左側にも複数のほくろがあるのが特徴でした。


専門家が指摘する「解離性遁走」の可能性

産後の精神状態に詳しい医師は、こづえさんが解離性遁走の状態に陥っていた可能性を指摘しています。

解離性遁走とは、強いストレスや困惑によって脳が防衛反応を起こし、

記憶や人格が一時的に失われ
無意識のうちにその場から離れてしまう

精神障害の一種です。

期間は数時間から、場合によっては1年以上続くこともあるとされています。

仮に正気に戻ったとしても、「逃げてしまった」という罪悪感から、元の生活に戻れなくなるケースも少なくありません。

※これはあくまで専門家による見解であり、断定されたものではありません。


その後の目撃情報と現在まで

失踪後、

埼玉県のカラオケ店
埼玉県秩父郡のコンビニ
東京都内の焼肉店

などで、こづえさんに似た女性を見たという情報が複数寄せられました。

しかし、いずれも決定的な手がかりには至っていません。


子供・歩美ちゃんの現在

行方不明から7年。

生後2か月だった歩美ちゃんは、現在7歳になっています。

母親の記憶はほとんどない年齢ですが、家族は今も「いつか再会できる日が来る」と信じ、捜索を続けています。


今も続く家族の願い

山野こづえさんは、事件・事故・自発的失踪のいずれであるかも分からないまま、行方不明の状態が続いています。

ただ一つ確かなのは、彼女が突然消える前まで、娘の世話をきちんとし、洗濯物を畳んでいたという事実です。

その行動は、「戻るつもりがなかった」と断定できるものではありません。

7年という年月が経過した今も、家族は彼女の帰りを待ち続けています。

もし山野こづえさんに関する情報をお持ちの方は、最寄りの警察署まで連絡してほしいと呼びかけられています。

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