回転ずし大手「くら寿司」の山形南館店(山形市)で、来店した女子高生2人がレーン上の寿司を素手で触ったり、醤油差しから醤油を飲むなどの迷惑行為を行っていたことが明らかになりました。
その様子はSNSに投稿され、ネット上で大きな話題となっています。
同社の発表によると、実行者はすでに特定されており、現在は警察と連携しながら対応を進めているとのことです。
今回は、事件の詳細や女子高生の名前・高校、賠償金の可能性について詳しくまとめます。
女子高生の迷惑行為の内容
SNSに投稿された動画には、以下のような行為が映っていました。
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レーン上の寿司を素手で触る
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醤油差しの醤油を舐める
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ラーメン店で激辛ラーメンをティッシュで拭く迷惑行為
くら寿司側は動画に気づいた時点で、レーンに流れていた寿司をすべて入れ替え、卓上の調味料も客ごとに交換・消毒する対応を取ったと発表しています。
同社は「非常に残念。厳正に対処するとともに、お客様の安心安全な食事空間の実現に努めたい」とコメントしました。
女子高生の名前や高校は特定されている?
報道や関係者の情報によると、迷惑行為を行った女子高生2人は城北高校2年生であることが判明しています。
また、撮影者は「山本かんな」という人物で、来迎寺出身の女子生徒との情報があります。
SNSでの投稿や関係者の証言により、犯行に関与した人物の特定はほぼ完了しており、現在は警察も捜査中です。
女子高生たちは「撮影者から指示を受けた」として一部責任を転嫁しているとの情報もあり、仲間内でトラブルが発生している模様です。
くら寿司の対応
くら寿司は、今回の事態を受けて以下の対応を実施しました。
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店舗の商品入れ替え
レーンに流れていた寿司を全て入れ替え、衛生面のリスクを回避。 -
調味料の消毒・交換
卓上のしょうゆ差しなどは、普段から客が入れ替わるたびに消毒・交換を実施。 -
警察への相談
実行者は特定済みで、警察に相談しながら今後の対応を進める。
くら寿司は「お客様に安心して食事を楽しんでいただくため、今後も厳重な対応を行う」としています。
SNSでの反応
今回の事件はSNSでも大きな話題となり、多くのコメントが寄せられています。
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「こんなことをする高校生がいるなんて信じられない」
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「くら寿司に行くのが怖くなる」
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「損害賠償とかあるのかな?」
ネット上では、迷惑行為の悪質性を指摘する声が圧倒的に多く、若年層による「食の安全を脅かす行為」として非難が集まっています。
賠償金はどのくらいになるのか?
現時点で女子高生に対する具体的な賠償金額は公表されていません。しかし、過去の飲食店での迷惑行為における裁判例を参考にすると、以下のような項目が賠償対象になる可能性があります。
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商品代金の損害
流れていた寿司や調味料の交換費用 -
営業損失
衛生問題による一時休業や信用低下による損害 -
精神的苦痛に対する慰謝料
従業員や他の来店客への心理的影響
これらを総合すると、数十万円から場合によっては100万円以上になる可能性もあります。特に未成年であっても、保護者が連帯して賠償責任を負うケースが一般的です。
まとめ
くら寿司山形南館店での女子高生による迷惑行為は、以下の点で注目されています。
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レーン上の寿司を素手で触る、醤油を舐めるなどの悪質行為
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城北高校2年生で名前は一部特定済み、撮影者は山本かんな
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くら寿司は警察と連携し、商品交換・消毒など厳正な対応
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賠償金は未確定だが、過去の例から数十万~100万円以上の可能性
今回の事件は、SNSにおける軽率な行動がどれほど大きな問題につながるかを示す典型例です。飲食店での衛生やマナーを守ることの重要性を、改めて認識する必要があります。
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