まるで紙の上で本当に「たこ焼き」を焼いているかのような映像が、今SNSで大きな話題を呼んでいます。
動画の制作者は、和歌山県在住の写実絵師であり調理師の山田めしがさん。
一見するとリアルな料理動画のようですが、実はすべて絵筆によって描かれた“紙上のたこ焼き”。
生地を流し込み、焼き色をつけ、ソースやマヨネーズを塗る――その一連の動作がまるで実写のように再現され、視聴者は「本当に焼いているのでは?」と錯覚してしまうほどのクオリティです。
今回は、そんな山田めしがさんとは一体どんな人物なのか、話題の「紙上たこ焼き」動画の魅力や制作背景、そしてこれまでの経歴や他の代表作について詳しく見ていきます。
山田めしがとは何者?和歌山発の“写実絵師×調理師”

和歌山県在住の写実絵師であり、調理師という二つの顔を持つアーティスト・山田めしがさん。
Twitter(現X)では「@meshieshi」というアカウント名で活動しており、その名の通り“食べ物を描くこと”に特化した写実的なイラストで注目を集めています。
幼少期から絵を描くことが大好きで、小学校高学年のころには「本物みたいに描く」ことへの興味を強く持つようになったといいます。
高校時代にポスターカラーと出会い、やがてアクリルガッシュに移行。風景画や似顔絵を中心に、独学で写実表現の技術を磨き続けてきました。
彼女(または彼)の作品の特徴は、“食卓の一場面を紙の上で再現する”というリアルな描写。
中でもSNS上で話題になったのが「紙上たこ焼き」というシリーズで、まるで紙の上で実際にたこ焼きを焼いているように見える驚異的なイラスト動画です。
紙上たこ焼き動画とは?「焼いている」のに本当に紙の上
私は「たこ焼き愛」が強すぎる絵描きです。食べたいんじゃなくて、たこ焼きを焼きたいのです。
だから、1枚の紙の上でたこ焼きを焼いてます。#イラスト #art #ポスターカラー#絵描きさんと繋がりたい pic.twitter.com/JyMpfV3X3n— 山田 めしが 【写実絵師×調理師】 (@meshieshi) November 12, 2025
2025年11月12日に投稿された山田めしがさんの「紙上たこ焼き」動画。
この動画が爆発的に拡散され、XやInstagram、TikTokで一気に注目の的となりました。
動画では、白い紙の上にたこ焼き器を描くところから始まり、生地を流し入れ、焼き、ひっくり返す──という一連の工程が“すべて絵”として表現されています。
視聴者からは「本当に焼いているようにしか見えない」「まるで立体映像」「紙の上でたこ焼きが完成するなんて信じられない」といったコメントが殺到。
山田めしがさん本人は、投稿の中でこう語っています。
「私は“たこ焼き愛”が強すぎる絵描きです。食べたいんじゃなくて、焼きたいんです。だから、1枚の紙の上でたこ焼きを焼いています。」
この言葉からもわかるように、作品の原動力は“食への愛情”そのもの。
描くというよりも“料理をしている感覚”で筆を動かしているようです。
紙上たこ焼きで理ポスト殺到 凄すぎる お腹が空く!
この発想は凄すぎる🐙
途中からたこ焼きを描いているのか、 焼いているのかわからなくなってきた😂
こんな絵描きになりたかった🖌️🎨🖼️そしてお腹が空きました…💦 https://t.co/gmzyd2tLIf
— 白雪姫|Frozen Teardrop (@GWFT30) November 13, 2025
「紙上たこ焼き」動画が投稿されると、SNS上では数十万件のいいねとリポストが殺到。
著名人や人気クリエイターからも「これはもはや芸術」「紙の上で料理してる天才」「見てるだけでお腹が空く」など称賛の声が寄せられました。
さらに、山田めしがさんのInstagramやTikTokでは、制作のタイムラプス動画も公開されています。
1枚の紙が、少しずつ“食卓”へと変わっていく過程を見られることから、ファンの間では「癒やし」「中毒性がある」と話題に。
現在、彼女のSNSには国内外から多くのフォロワーが集まり、コメント欄では「次はお好み焼きが見たい」「ラーメンも描いてほしい」「食べ物シリーズで個展を開いて」といったリクエストも増えています。
山田めしがの顔画像Wiki経歴
顔画像
現在のところ、山田めしがさん本人の明確な顔画像は公開されていません。
SNSでは主に手元と作品だけを映した投稿が多く、制作に集中するスタイルを貫いています。
ただ、動画からは非常に丁寧で几帳面な性格がうかがえ、ファンの間では「きっと穏やかで真面目な人」「手の動きがプロの料理人のよう」と評されています。
本人もXのプロフィールで「ポスターカラーを塗り重ねて展開させるのが好き。食べ物を描くのが好き。弁当作るのが好き。」と語っており、絵と料理への情熱がにじみ出ています。
Wiki 経歴
山田めしがさんは、ただの「写実絵師」ではなく、「料理人としての感覚を絵に落とし込む」ことに重きを置いています。
高校卒業後、調理師の資格を取得し、料理の世界にも携わってきました。
その経験が、食べ物の質感・温度・香りまでも感じさせる表現につながっているといわれています。
特に「光の反射」と「色の温度差」を使い分ける技術は圧巻。
食材の“生きた感じ”を描き出すのは、料理経験者ならではの視点です。
これまでの代表作には「紙上おにぎり」「リアル弁当」「絵の中のカツ丼」などがあり、どの作品も“見ただけで食欲をそそるリアルさ”が特徴。
SNSでの発表に加え、イベント展示や通販サイト「HMV&BOOKS online」でのアート関連商品の展開も行っています。
山田めしが 他の作品も見てみたい!
「紙上たこ焼き」で一躍注目を浴びた山田めしがさんですが、今後の展開にも期待が高まっています。
SNS上では「次は和スイーツシリーズが見たい」「お弁当全品を1枚の紙に再現してほしい」といった声も。
また、過去の投稿では「紙上カレー」「どん兵衛」なども公開しており、どれも立体的な影や湯気の表現が圧巻。
作品を見るだけで「食のあたたかさ」や「手作りのぬくもり」を感じられるのが山田めしがさんの魅力です。
まとめ
山田めしがさんは、和歌山県を拠点に活動する「写実絵師×調理師」。
“食べる”ではなく“描くことで料理する”という独自の世界観を持ち、特に「紙上たこ焼き」動画は国内外から高い評価を受けています。
作品はすべて手描きのポスターカラーによるもので、1枚の紙から“焼きたてのたこ焼き”が生まれる瞬間は、まさに芸術と料理の融合。
今後の活動にも注目が集まっています。
YouTube、Instagram、TikTokなどで彼女の最新作をチェックしてみると、その技術と感性にきっと驚かされるでしょう。
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