2025年12月24日、東京・世田谷区の東急田園都市線三軒茶屋駅で、警察官による盗撮事件が発覚しました。
現行犯逮捕されたのは、警視庁・世田谷警察署に所属する巡査部長の飯田聡容疑者(38)です。
市民の安全を守る立場にある警察官が起こした今回の事件は、社会に大きな衝撃を与えています。
本記事では、事件の概要をはじめ、飯田聡容疑者の顔画像、生い立ちや経歴、家族構成、犯行現場の詳細、さらに余罪の可能性について、現時点で判明している情報をもとに詳しくまとめます。
事件の概要
警視庁によりますと、飯田聡容疑者は12月24日の午前中、出勤途中に東急田園都市線・三軒茶屋駅構内の階段で、女性のスカートの中を盗撮した疑いが持たれています。
飯田容疑者は、下からスマートフォンを差し向けて撮影を行っていたとされ、撮影処罰法違反の疑いで現行犯逮捕されました。
不審な行動に気づいた一般の男性がその場で飯田容疑者を取り押さえ、警視庁に身柄を引き渡したということです。
取り調べに対し、飯田容疑者は
「魔が差してしまった」
と話し、容疑を認めていると報じられています。
警視庁は
「捜査結果を踏まえ、厳正に対処する」
とコメントしています。
犯行現場はどこだったのか
犯行現場となったのは、東京都世田谷区にある東急田園都市線・三軒茶屋駅の駅構内です。
特に、人の往来が多い階段付近で犯行が行われたとされており、通勤時間帯という状況も相まって、多くの利用者が行き交っていた可能性があります。
三軒茶屋駅は都内でも利用者数の多い駅の一つで、日常的に多くの通勤・通学客が利用しています。
そのような公共性の高い場所で、しかも警察官が盗撮行為を行っていたという事実は、駅利用者や地域住民に大きな不安を与えました。
飯田聡の顔画像は公開されている?
現時点で、飯田聡容疑者の顔画像について、警視庁や報道機関から明確に確認できる写真は公表されていません。
一部事件では送検時の映像などが公開されることもありますが、今回の事件については、顔がはっきり分かる画像は確認されていない状況です。
今後、送検時や裁判の過程で映像や写真が公開される可能性はありますが、現段階では不明とされています。
飯田聡の生い立ちや経歴
飯田聡容疑者は38歳で、警視庁・世田谷警察署に所属する巡査部長でした。
巡査部長という階級から考えると、警察官として一定期間の勤務経験があり、現場経験も重ねてきた立場であったとみられます。
ただし、出身地や学歴、警察学校での成績など、詳しい生い立ちや経歴については、現時点では公表されていません。
警察官という職業柄、日頃から法令遵守や高い倫理観が求められる立場にありながら、今回のような事件を起こしたことについて、世間からは厳しい視線が向けられています。
妻や子供はいるのか
飯田聡容疑者の家族構成についても、現時点では公式な情報は明らかにされていません。
結婚しているのか、妻や子供がいるのかといった点についても、公表はされていない状況です。
事件の性質上、家族が直接関与している事実は確認されておらず、プライバシーへの配慮からも詳細は伏せられている可能性があります。
余罪の可能性はあるのか
今回の事件を受け、多くの人が気にしているのが「余罪」の存在です。
飯田容疑者は「魔が差した」と供述していますが、通勤中に自然な形でスマートフォンを使って犯行に及んでいる点から、同様の行為を過去にも行っていた可能性を疑う声もあります。
ただし、現時点で余罪が確認されたという公式発表はありません。
警視庁は、飯田容疑者が使用していたスマートフォンの解析などを進め、過去に不審な画像や動画が保存されていないかを含め、慎重に捜査を進めているとみられます。
余罪については、今後の捜査で明らかになる可能性があり、現段階では推測の域を出ない点に注意が必要です。
警察官による不祥事が与える影響
警察官による盗撮事件は、被害者だけでなく、社会全体の警察への信頼を大きく損なう結果となります。
市民の安全を守る立場にある人物が法律を破る行為に及んだことで、
「警察は信用できるのか」
という不安を抱く人も少なくありません。
警視庁が「厳正に対処する」とコメントしている背景には、こうした社会的影響の大きさがあると考えられます。
まとめ
飯田聡容疑者は、警視庁・世田谷警察署に所属する巡査部長という立場でありながら、三軒茶屋駅構内で盗撮行為を行い、現行犯逮捕されました。
顔画像や詳しい生い立ち、家族構成については多くが非公表で、余罪についても現在捜査中の段階です。
今後の捜査や司法の判断によって、新たな事実が明らかになる可能性があります。
警察官による不祥事として、社会に与える影響は大きく、再発防止と厳正な対応が求められています。