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コスモキュランダの血統 馬名の由来 馬主は誰 競争成績や獲得賞金は?

コスモキュランダは、2024年の弥生賞ディープインパクト記念を制したことで一気に注目を集めた日本の競走馬です。

デビュー当初は課題を抱えながら試行錯誤を重ねてきましたが、レース経験を積むごとに確実に成長し、3歳春にはクラシックの中心を担う存在にまで成長しました。

本記事では、そんなコスモキュランダの血統背景や馬名の由来、馬主情報、競走成績や獲得賞金について、分かる範囲で丁寧にまとめていきます。

レースごとの成長過程や血統の魅力にも触れながら、コスモキュランダという一頭の競走馬をより深く理解できる内容となっています。

目次

馬名の由来

コスモキュランダ(Cosmo Kuranda)の馬名は、冠名である「コスモ」に、オーストラリア北東部にある世界遺産の熱帯雨林「クランダ(Kuranda)」を組み合わせたものです。

クランダは自然豊かな土地として知られ、広大な森林と保護された大自然が魅力の地域です。

馬名全体を通して「自然の力強さ」「生命の息吹」「育つ環境の豊かさ」を感じさせる響きがあります。

レース経験を積むほどに力をつけていくコスモキュランダの成長曲線とも重なる部分があり、名付けのイメージと実際の競走生活がうまくリンクした好例と言えます。

馬主について

コスモキュランダの馬主は、国内競馬ではお馴染みの「ビッグレッドファーム」系列の所有者です。

長年にわたりコスモ・マイネル軍団として多くの管理馬を送り出し、ステイゴールド産駒を中心に個性豊かな馬を輩出してきた一大勢力として知られています。

育成や調教の方針も明確で、早期デビュー馬から晩成傾向の馬まで幅広く育て上げてきました。

コスモキュランダも例外ではなく、時間をかけてじっくりと本格化させる方針が功を奏し、3歳春には重賞タイトルを獲得するまでに成長しました。

コスモキュランダの血統背景

コスモキュランダは父アルアイン、母サザンスピードという血統から生まれました。

父アルアインは2017年の皐月賞、2019年の大阪杯とG1を2勝した名馬で、ディープインパクト産駒の中でもタフさと瞬発力を兼ね備えた馬として知られています。

アルアイン産駒はまだ世代数が少ないものの、コスモキュランダが初の重賞ウイナーとなったことで一気に評価が高まりました。

母サザンスピードはオーストラリアで活躍した豪州G1馬で、2011年のコーフィールドカップなど重賞を3勝しています。

スタミナと持続力に優れ、長い距離でもバテずに走り切る力を兼ね備えていた名牝です。

その産駒から弥生賞馬が誕生したことで、母系のポテンシャルの高さも再評価されています。

血統表を見ると、Haloの4×4などスピードを支える要素を強化するクロスが取り入れられている点も特徴です。

父系が日本のサンデーサイレンス系、母系が豪州のスタミナラインという組み合わせは、バランスの取れた総合力を生みやすく、実際にコスモキュランダも中距離戦で安定した走りを見せています。

競走成績(2歳〜4歳)

ここからは、デビュー戦から2025年までの歩みを、時系列で丁寧に振り返ります。

2歳(2023年)

2023年6月10日、東京芝1600mの新馬戦でデビューしました。

鞍上は戸崎圭太騎手でスタートしましたが、ここでは出遅れが響いて12着という厳しい結果でした。

続く9月10日の中山・未勝利戦では丹内祐次騎手に乗り替わり、スムーズにゲートを出て逃げる競馬を選択します。

直線で力尽きて4着でしたが、内容は一戦目から大きく前進しました。

9月30日の3戦目では折り合いに苦労しながらも直線で先頭に立つシーンを作りましたが、最後の一伸びでアバンデルにかわされて2着。

勝利に一歩届かないものの、安定感が増していきました。

4戦目となる10月29日の新潟未勝利戦で初の1番人気に支持され、2番手から抜け出す堂々の競馬で初勝利をあげます。

レース運びの上手さが光り、ここでようやく素質が結果として表れました。

その後、京都2歳ステークスで重賞初挑戦を果たします。

ゲート内で立ち止まってしまい出遅れ、さらに直線では進路が塞がれる不利もあり8着に終わりましたが、力負けではない内容でした。

3歳(2024年)

3歳になったコスモキュランダはさらに成長し、ここからクラシック戦線へ本格参戦していきます。

1月8日の中山1勝クラスでは後方から末脚を発揮し、メンバー中最速の上がりで追い上げましたがファビュラススターに届かず2着。

能力の高さを見せつつも勝ち切れませんでした。

次走の弥生賞ディープインパクト記念では、大きな飛躍を遂げます。

鞍上はミルコ・デムーロ騎手。

6番人気ながら道中で徐々に位置を押し上げ、直線の叩き合いを制して重賞初制覇を飾りました。

しかも、勝ち時計はレースレコードの1分59秒8という鮮烈な内容でした。

弥生賞の勝利で皐月賞の優先出走権も獲得し、クラシック戦線の中心へ踊り出る結果となりました。

皐月賞では名馬ジャスティンミラノと最後まで競り合い、タイム差わずか0.0秒の2着に好走します。

続く日本ダービーでは6着に敗れましたが、内容としては悲観すべきものでなく着実な成長を感じさせる走りでした。

秋にはセントライト記念で1番人気に推され、2着と健闘。

ただし菊花賞では距離延長の3000mが堪えてしまい、14着と大きく崩れてしまいます。

その後の中日新聞杯では6着と再浮上の兆しを見せますが、完全復調にはもう少し時間が必要でした。

4歳(2025年)

2025年に入ると、コスモキュランダは再び安定感ある走りを続けていきます。

1月のAJCCでは3着と善戦し、続く大阪杯もG1の厳しいメンバーの中で8着。

夏の札幌記念では10着に終わりましたが、秋のオールカマーでは8着と着順自体は大きく変わらない一方で、内容としては伸びしろを感じる走りでした。

そして、天皇賞(秋)では14頭中12着と苦しい結果でしたが、上がり自体は悪くなく、展開が向けばまだまだ上位を狙える余地があります。

獲得賞金について

獲得賞金は2025年時点で重賞勝利とクラシックの好走が大きく貢献しており、総額は1億円以上となっています。

特に弥生賞の勝利と皐月賞の2着が大きな比重を占めています。

今後も中距離路線で活躍すれば、さらに賞金を積み重ねていく可能性があります。

近況と今後の展望

陣営はコスモキュランダについて「夏の札幌記念から一戦ごとに上向いてきている」と評価しており、最終追い切りでも併走馬を突き放す力強い動きを見せています。

スタートの安定も見られ、デビュー直後と比較すると気性面の成長が顕著です。

今回は内枠の3番を確保しており、ダービー馬クロワデュノールと近い枠からレースを運べる点も好材料とされています。

直線での一瞬の伸びを生かす展開になれば、再び大仕事をしても不思議ではありません。

まとめ

コスモキュランダは、父アルアイン由来の瞬発力と、母サザンスピードが持つ豪州血統のスタミナを兼ね備えた総合力の高い競走馬です。

デビュー後は苦戦もありましたが、経験を重ねながら着実に強くなり、弥生賞ではレコード勝ちという鮮烈な爪痕を残しました。

クラシックでも皐月賞2着などハイレベルな競走馬として存在感を示しており、4歳以降も重賞戦線での活躍が期待されています。

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