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マスカレードボールの血統 馬名の意味 馬主は誰 競争成績や獲得賞金は?

2025年の秋、東京競馬場で行われた第172回天皇賞(秋)。
その主役となったのが3歳牡馬のマスカレードボールでした。

デビューからわずか1年余りで重賞タイトルを手にし、そして古馬の一線級を破ってのG1制覇。
その成長力と切れ味は、多くの競馬ファンの心をつかみました。

この記事では、マスカレードボールの血統背景や馬名の意味、馬主情報、競争成績や獲得賞金まで、総合的に詳しく解説します。

情報は参考記事に基づきつつ、構成・表現はオリジナルでまとめています。

1行ごとに読みやすさを意識し、丁寧に解説していきます。

目次

マスカレードボールとはどんな馬なのか

マスカレードボール(Masquerade Ball)は、2022年3月2日生まれの日本のサラブレッド競走馬です。

毛色は黒鹿毛で、父は二冠馬ドゥラメンテ、母はディープインパクト産駒のマスクオフという血統背景を持ちます。

生産者は社台ファーム、そして馬主は(有)社台レースホースです。

所属厩舎は美浦の手塚貴久厩舎という、まさに“王道クラブ・王道厩舎”の組み合わせです。

2025年11月時点での通算成績は7戦4勝。

主な勝ち鞍は共同通信杯、そして天皇賞(秋)です。

馬名の意味は「仮面舞踏会」

マスカレードボールという馬名は、英語で「Masquerade Ball」。

日本語では「仮面舞踏会」を意味します。

近年の社台系クラブ馬には、物語性のある単語を馬名にする傾向がありますが、マスカレードボールもその流れに沿った名前といえます。

仮面舞踏会という響きからは、華麗で優雅な雰囲気と同時に、未知なる力を秘めた存在を想像させます。

レースで見せる末脚は、まるで仮面舞踏会のクライマックスで一気に華開くような劇的な切れ味があり、馬名との相性も非常に良いと感じられます。

競馬ファンの間でも“名前と走りがマッチしている馬”として印象に残りやすい馬といえるでしょう。

血統の魅力 父ドゥラメンテ×母父ディープインパクトという黄金配合

マスカレードボールの最大の特徴のひとつは、血統背景の豪華さです。

父はクラシック二冠馬ドゥラメンテ。
母父には日本競馬史に残る名馬ディープインパクト。

この組み合わせは近年「黄金配合」とも評価されており、クラシック路線で活躍する馬も数多く輩出しています。

ここでは血統構成をさらに深掘りしていきます。

父 ドゥラメンテの爆発力と持続力

ドゥラメンテは皐月賞と日本ダービーを勝利した名馬で、キングカメハメハの後継種牡馬として大きな期待を受けていました。

その産駒の特徴として、

・切れ味と持続力のバランスが高い
・中距離〜クラシック路線に強い
・大舞台に強いタイプが多い

という点が挙げられます。

マスカレードボールも、この「爆発的な末脚」をしっかりと受け継いでいる印象です。

母マスクオフと母系の優秀さ

母のマスクオフはディープインパクト産駒。

その母(祖母)ビハインドザマスクは短距離〜マイルで活躍し、スワンステークスなど複数重賞を制した優れた牝馬です。

さらに、近親には重賞勝ち馬が多数存在する非常に繁栄した牝系であり、

・スピード
・切れ味
・勝負強さ

といった要素を母系からもしっかり受け継いでいます。

5代血統の特徴

マスカレードボールは以下の近親交配を持ちます。

サンデーサイレンス 3×3
Mr. Prospector 4×4
Lyphard 5×5

これは現代日本競馬のスタンダードといえる配合であり、瞬発力と柔らかい体質を作り出すといわれています。

実際、天皇賞(秋)で披露した32秒3の末脚は、まさにこの血統の良さが凝縮した結果といえるでしょう。

馬主は(有)社台レースホース

マスカレードボールの馬主は、社台レースホースです。

社台グループの中でも歴史あるクラブで、多くのG1馬を輩出してきた名門クラブです。

代表的な所有馬には、

・ジェンティルドンナ
・アーモンドアイ
・エアグルーヴ(母系)
・ソールオリエンス(手塚厩舎の先輩)

など、日本競馬を象徴する名馬が多数存在します。

手塚厩舎と社台レースホースの組み合わせは、クラシック・古馬G1戦線においても非常に実績のある鉄板ラインです。

マスカレードボールもその伝統を引き継ぐ存在として、大きな期待が寄せられています。

調教師は手塚貴久師

美浦所属の手塚貴久調教師は、2023年の皐月賞馬ソールオリエンスなどで知られる実力派のトレーナーです。

手塚厩舎の育成スタイルは、

・無理をさせず馬の成長を優先する
・終盤の伸びを引き出す調整に長ける
・早期から素質馬をしっかり育成

といった点が特徴です。

マスカレードボールも、成長力をじっくり引き出しながらクラシック・古馬G1へつなげたという点で、調教師の手腕が光っています。

2歳からの歩み デビュー勝ちから連勝のスタート

新馬戦 デビューから圧巻の末脚

2024年8月、新潟芝1600mでデビュー。

ここでいきなり強烈な末脚を披露し、1番人気に応えてデビュー勝ちを収めました。

後方から馬群を一気に交わす競馬で、素質の高さを強く印象付けました。

2戦目 アイビーSで連勝

10月のアイビーステークスでは折り合いを欠きながらも、シルバーレイン・ピコチャンブラックといった良血馬を相手に堂々の勝利。

距離延長にも対応し、将来性を感じさせる走りでした。

ホープフルステークスはまさかの11着

クラシックに向けた重要な一戦でしたが、馬群に包まれ持ち味を発揮できず、11着。

敗因は明確で“力負けではない”と考えられていました。

これが3歳シーズンでの飛躍につながる大きな経験となります。


3歳シーズン 共同通信杯で重賞初制覇

共同通信杯では終始安定したレース運びで勝利し、いよいよクラシック候補の筆頭格へ。

皐月賞では3着、東京優駿(日本ダービー)では僅差の2着と、大舞台での安定感を示しました。

天皇賞(秋)で3歳にしてG1制覇

2025年11月2日の天皇賞(秋)。

鞍上ルメール騎手を迎え、スローペースの中で完璧な立ち回りを見せました。

直線では32秒3の極限の末脚で抜け出し、3歳での優勝という快挙を達成しました。

これは史上6頭目という貴重な記録です。

生涯成績と獲得賞金

2025年11月2日時点での成績は以下の通りです。

7戦4勝
獲得賞金 5億5061万円

G1の天皇賞(秋)、重賞の共同通信杯、リステッド勝ちのアイビーSと、勝利を重ねるごとに完成度を高めてきた馬といえます。

今後の展望

マスカレードボールは中距離を中心に安定したレース運びができるタイプです。

天皇賞(秋)でのパフォーマンスを見る限り、

・有馬記念
・大阪杯
・宝塚記念
・ジャパンカップ

など、どの舞台でも主役になる可能性を秘めています。

血統的にも遅咲きタイプが多いため、4歳以降のさらなる飛躍が期待されます。

まとめ

マスカレードボールは、

・父ドゥラメンテ×母父ディープインパクト
・社台ファーム生産
・手塚厩舎管理
・天皇賞(秋)など重賞を制覇

と、まさに“王道血統×王道育成”を体現する競走馬です。

華麗な馬名にふさわしい末脚と存在感を武器に、これからの日本競馬を担うスターとして、今後の活躍がますます楽しみな一頭といえるでしょう。

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